一度あることは2度あるからしっかりとPCと奮闘メモ日記

日々の実話に基づいて検索してもズバリがなかったものを綴っていきます。

PowerQuery 特定の文字で分割する

PowerQueryで特定の文字列より前だけ抜き出したい場合

列の分割がとても便利です。

これはエクセルでいうところの、区切り位置 に似ている機能です。

 

では列の分割をしてみましょう。

例えば

7時売上

7時客数

7時数量

などの文字列があり、7時の時間部分だけを別の列に取り出したい場合

 

 

PowerQuery列の分割

PowerQuery列の分割

 

変換タブ→列の分割→区切り記号による分割

ここでで分割するように指定すればあら不思議、の位置でくぎって時間部分をとりだすことができます。

 

区切り記号による分割

区切り記号による分割

 詳細設定をつかえばいろりろな文字で区切ることができます。

区切り記号による列の分割

区切り記号による列の分割

区切ることができました。

めでたしめでたし。

時でくぎることができました。

時でくぎることができました。

 

同じドメインだけどWhois検索の結果が異なる

お名前ドット.comで 〇〇〇.com について確認した結果

お名前.com whois検索

 JPRSで〇〇〇.comを検索した結果

きちんと表示されます。

 

JPRSのWhois検索

JPRSWhois検索

 この違いはなんなのでしょうか

 

お名前.comに電話で聞いてみました。

※他にも問い合わせがあったのでついでに

 

■すべてのドメインについてデータをもっているわけではない。

同じドメインでも今日は検索されても明日には消えているということもある

 

とのことです。

 

データは日々かわるということですね。

ただ、こんな検索結果になると不安になるのでやめてほしいです。

ビットロッカー ドライブ全体・USBメモリーやSDカード WIndows10の標準機能で暗号化する 

最近はテレワークの影響で急にセキュリティ強化とか周りがうるさくって。

セキュリティのツール導入も大切だけど、まずはWindowsの標準機能をつかいこなさないと。

そんなわけで、

WIndows10のCドライブや外付けドライブの暗号化について確認です。

 

結論

■ビットロッカーという機能を使えば暗号化できます。

■そのためには Windows 10 Pro とTPMが必要

TPMとはトラステッドプラットフォームモジュールのことで

バイスマネージャー → セキュリティデバイス欄で確認できます。

 

★ビットロッカーとは暗号化機能のことで Cドライブ全体を暗号化したり、USBメモリーやSDカードを暗号化できます。

 

★どんな場面で便利か

例①:ノートPCを電車に忘れた

・悪意のある第3者がノートPCをひろった。

・PCを起動するもログインパスワードがわからない。

※ここでログインパスワードを見破られると、暗号化しても意味ないですよ。

・ログインパスワードがわからないから内部のCドライブを取り出してみてやろう。

・あらーCドライブが暗号化していてよめないー。

→窃盗犯が内蔵ストレージを取り出しても中身をみることができないのです。

例②USBメモリーをおとしちゃった

・悪意のある第三者USBメモリーをひろった

・みてやろう

・あら、パスワードがかかってて中身がわからない

→USBやSDカードがパスワードで保護されるのです。

 

★Cドライブを暗号化すると、作業はどうなるの?

→ログインすると自動で暗号が複合化されるのでいつもとおなじように作業できます。

→というか、暗号化されていることにすら気が付きません。

初期化するときとかにキーを聞かてこれ何?ってパターンが多いかも 

とても便利な機能のようです。

標準機能なので、Windows 10 Pro の場合はぜひつかおう!!

 

■ビットロッカー使い方 Cドライブを丸ごと暗号化(Windows 10 Pro )

①.エクスプローラーで暗号化したいドライブを右クリックして「BitLockerを有効にする」を選びます。

②暗号化の解除に必要な回復キーを設定し、保存方法を選択します。

※回復キーはスタートアップ修復やリカバリーの際に必要になるのでなくさないようにしよう

 


f:id:orangekiiro:20200726153945j:image

 

■外付けHDDやUSB・SDカードを暗号化する

暗号化した外付けドライブは WIndowsHomeでも利用可能なので安心です。

こちらも設定は簡単

SDカードやUSBメモリを右クリックしてBitLockerを有効にする を選び、指示に従い進むだけです。

 

 

■注意

Cドライブ全体を暗号化すると読み書き速度が1~2割低下する場合もあるようです。

速度低下が気になるなら暗号化を解除しよう。

 

以上です。

自分の担当はほとんどがWindowsHome だったのですが、

新たに購入するPC10台はすべてWindows 10 Pro

になりました。

出番が増えそうです。

不具合や追記があったらまた報告します。

 

 

 

 

エクセル 連番にならないでコピーしたい 列の一番したまでコピーしたい

セルにデータを入力し、セルを選択し、セルの右下からドラックすると以下のように連番でコピーされます。

とても便利な機能なのですが、

Q1:書式を消したくない

Q2:同じデータを入力したい(下の例だと1番目を入力したい)

時は使えません

そんなときは

Q1:書式を消したくない

A1:右クリックでドラッグ+書式なしコピー(フィル)

Q2:同じデータを入力したい(

A2:Ctrl+Enterを使う

でできます。

 

改善したい例

下の図は単純にドラッグしたら1番目が連番でコピーされた図

ただし一番下の書式が消えてるー。

 

f:id:orangekiiro:20200528090733p:plain

連番+書式が消えている

 

書式を消さないで連番コピーするには

右クリックでドラッグし「書式なしコピー(フィル)」を選べばよいです。

ポイントは一番下のセルまで選択したらそっと右クリックをはずすこと

そうすれば図のようなダイアログがでてきて「書式なしコピー(フィル)」を選択できます。

 

書式を消さないで連番コピー

 

同じデータを連番にならないでコピーするには

 

①まず選択します。

コピーする範囲を選択する

②次に1番上のセルを選択状態にします。

F2を押せば1番上のセルを選択状態にできます。

※ここがポイントです。ここを確実にしましょう。

一番上を選択状態にする

 ③Ctrlキーを押しながらEnterキーを押します。

するとあら不思議、連番にならずに、しかも書式を消さないでコピーできました。

Ctrlキーを押しながらEnterを押したらできたー

 めでたしめでたし。

同じ文字列を同じ列に下方向にコピーしたいときは使えますね。

 

※2020/10/13追記

ネットで検索してもわからなかったんですが、列の一番したまでコピーするにたどうすればいいんですか?

と聞かれました。

まさにこの記事の内容ですね。てなわけで題名に「列の一番したまでコピーしたい」を追加しました。

エクセル 空白セルの選択 or空白以外のセルの選択

■ドラッグ操作で解除が可能になった

オフィス2019から「Ctrl」+クリック/ドラッグで一部範囲の選択状態を解除できるようになった。

間違えて選択したときとかとても便利です。

↓の状態(選択解除された状態で)「Ctrl」+ドラッグで真ん中の白い範囲が再選択されます。

選択解除

■セルの選択範囲の効率化といえばジャンプと検索の機能です。

①空白セルに文字列を一括入力したい

→空白セル の選択オプションを使う

→Ctrl+エンターで入力(ここがポイント)

 

対象範囲を選択→F5ボタンをおす→ジャンプダイアログがでてくるので左下にあるセル選択ボタンを押す
空白セルを選択する→ OKをおす

ここからがポイント

カーソルやマウスを動かさないで、入力したい文字列を入力する
そして Ctrl+Enter を押す

空白セルに文字列が一括入力されます。

②空白以外を選択したい

→アクティブ行との相違 or アクティブ列との相違 の選択オプションを使う

下の画像の例だと、まず A4からF9までを選択する

→F5ボタンを押す

→ジャンプダイアログが出てくるので左下のセル選択ボタンを押す」

→アクティブ行との相違を押す

 

アクティブ行との相違

このアクティブ行との相違とはなんでしょうか

↑の例だとA4がアクティブセルです。

そのA4と相違する行、つまりB4~F4行のうち、空白ではない行を選択するという意味です。

 

■特定の値が入ったセルを選択する

→検索と置換を使う

対象範囲を選択して Ctrl+Fを押す

→検索と置換ダイアログが表示される。

→検索する文字列欄に文字を入力する

→すべて検索をおす

→下に検索結果が一覧表示される

→そのどれかをクリックして Ctrl キーを押しながらAをおすと全選択できます。

以下の写真は666の入ったセルそ選択する例

特定の値の入ったセルを選択する

それ以外でも検索と置換の書式ボタンで書式を選択し、検索すると、フォントの色などで検索、選択することができる